2017/9/21(thu) OPEN 18:00 - START 20:00 - CLOSE 28:00

SELECTOR : N’Dea Davenport (Brand New Heavies)

GINZA MUSIC BARの提唱する"遊びを知り尽くした大人のための木曜日"今回は、90年代に時代を席巻したBrand New HeaviesのボーカルN'Dea Davenportがミュージックセレクターとしてブースに立つ。９０年代のムーブメントの中心にいた彼女にしか体現できない選曲に期待していただきたい。

また、今回の出演はお忍びで幾度となくGMBに来店していた彼女の誕生日である事から、本人たっての願いで実現する運びとなった。彼女のバースデーという事で、祝福ムードを選曲に乗せての営業となる。

N'dea Davenport

グラミーにノミネートされた経歴を持つ、ソウルフルな歌のヴォーカリスト、ソングライター、プロデューサーのN’Dea Davenport（エンディア・ダヴェンポート）。 1991年にイギリスのファンクバンド、ザ・ブランニュー・ヘヴィーズのフロントウーマンに抜擢され、”Never Stop”や”Dream Come True”、”Stay This Way”などの世界的大ヒットなどで生み出したことで知られている。バンドのリードシンガーとして、そのグルーヴでクラブでダンスをするクラウドの心をつかみ、アシッドジャズというジャンルがメインストリームに躍り出たきっかけを作った。

エンディアがクラウドを踊らせる本能的な才能は、それよりもっと前に磨かれていた。カレッジでパブリックリレーションズとマスコミと同時に、シアター、演劇、ステージマネージメント、音楽も学び、ダンスで奨学金を受ける。アトランタを離れロサンジェルスに移住すると、キース・へリング、バスキア、マドンナ、マルコム・マクラレンといったファッション、フォトグラフィー、ビデオグラフィー、音楽シーンのアーティストや先見者たちから歓迎され、レコーディングやミュージックビデオ、ライブパフォーマンスなどに出演の依頼が殺到した。

エンディアは1990年にはビルボードの90年代に注目の20人の特集で紹介され、また、1994年にはギャングスターのグールーのジャズとヒップホップの初めてのコンビネーションとなるアルバム『Jazzmatazz Vol.1』のヒット曲”Trust Me”で共演したことも特筆すべきことである。ブランニューヘヴィーズとしては、故トゥーパックが出演した映画、『Juice』のサントラにフィーチャーされ、アルバムは100万以上のプラチナムセールスを記録。また、ジョンシングルトンが監督した『Higher Learning』のサウンドトラックにも楽曲が収録されている。